こんにちは!
サツキです。
今日は抗うつ薬について書いてみようと思います。
うつ病やその他のうつ状態は、現代社会で広く見られる問題です。
抗うつ薬はこれらの状態を軽減し、日常生活の質を向上させるために使用される治療法です。
しかし、抗うつ薬の種類や効果には、世代によって異なる特徴があります。
抗うつ薬ってどんな種類があるのかな?
抗うつ薬にはさまざまな種類があり、そして長い歴史があります。
はじめての抗うつ薬は1950年代、偶然の発見により開発されました。
偶然の発見により、抗うつ薬の研究や開発が進みました。
その後、より安全性や副作用のリスクが低い抗うつ薬が開発され、抗うつ薬の治療法は進化します。
・モノアミン酸化酵素阻害薬(MAO阻害薬)
・三環系抗うつ薬
・四環系抗うつ薬
・選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)
・セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)
・セロトニン遮断再取り込み阻害薬(SARI)
・ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬(NaSSA)
・ノルエピネフリン・ドーパミン再取り込み阻害薬(NDRI)
・セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節薬(S-RIM)
等々…多くの種類があります。
詳しくは最寄りの医師や薬剤師の方に相談いただくことをお勧めします。
正しい服用で、多くの方のメンタルの手助けとなった抗うつ薬。
もちろん、メンタルに不安のある方は病院で診察をしてもらい、ご自身に合ったお薬を処方していただくのが第一の選択肢になります。
それでも、どうしても病院にかかれないという方や、ご自身でなんとかしたいという方もいらっしゃるのも事実だと思います。
抗うつ薬を自分で購入することはできるの?
ですが・・・・・
なにかしらのトラブルが起きてもすべて自己責任となってしまいます😔
自己責任が原則となってしまいますが…メリットもある個人輸入。
それでは、抗うつ薬のガイドと個人輸入が可能なものをご紹介します。
モノアミン酸化酵素阻害薬(MAO阻害薬)について
・MAO阻害薬は、モノアミン酸化酵素と呼ばれる酵素の働きを阻害します。
・セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の分解を抑制し、抗うつ作用をもたらすとされています。
・食品との相互作用があり、チーズ、ワインなどのチラミンを含む食品との摂取は危険です。
個人輸入が可能なMAO阻害薬
※MAO阻害薬は現在では抗うつ薬としてではなく、主に抗パーキンソン病のお薬として使用されています。
今回のテーマとはそれるので、ご紹介は控えさせていただきます。
三環系抗うつ薬について
・脳内の神経伝達物質の再取り込みを阻害することで、効果を発揮。
・しかし、副作用のリスクが高く、眠気・口渇・便秘・体重増加などが一般的とされます。
・また、過量摂取による重篤な副作用もありますので、適切な処方とモニタリングが必要です。
個人輸入が可能な三環系抗うつ薬
・個人輸入が可能な三環系抗うつ薬をご紹介します。
トリプタノールジェネリック アミトリプチリン50mg
・日本でも販売されているトリプタノールのジェネリック品です。
・有効成分アミトリプチリン塩酸塩を含有しています。
・うつ状態への処方や、夜尿症や末梢性神経障害性疼痛の治療にも使われています。
アミトリプチリンのレビュー (※個人の感想です)
効果は抗うつ薬の中でかなり強いといえると思います。
ノルアドレナリンを優位にしてくれるため、意欲的になることができます。
精神的につらいときにとても助けて頂いたお薬です。嫌なことも、いい意味で良いことも頭に浮かんでこずにフラットな状態でいられます。
効果は抜群でしたが、SSRIであるパキシルよりも副作用が強かった記憶があります。強いお薬なので医師との相談は必須だと思います。他の薬剤では、症状が改善されない場合、要相談の上で試してみる価値はあると感じました。
四環系抗うつ薬について
・脳内のノルアドレナリンなどの働きを改善することで抗うつ作用を発揮。
・三環系抗うつ薬に比べ、副作用が少ないとされています。
・しかし、眠気の作用が強く出る場合もあり注意が必要です。
個人輸入が可能な主な四環系抗うつ薬
個人輸入が可能な四環系抗うつ薬をご紹介します。
テトラミドジェネリック
・四環系抗うつ薬テトラミドのジェネリックです。
・有効成分のミアンセリン塩酸塩を含有。
・睡眠の効果を期待した服用もなされています。
テトラミドジェネリックのレビュー (※個人の感想です)
日本ではテトラミドという名前で承認されています。鎮静作用の強い抗うつ薬です。SSRIなどによる中途覚醒対策に、1/4~1/2程に割って飲んでいます。
病院で処方されるテトラミドと同じお薬です。昔からの抗うつ薬ですが、副作用の眠気を利用して、睡眠薬として利用されることが多いようです。
色々考え込む事が多く、寝つきが大変悪かった時期があり通院もしていたのですが…コロナで通えなくなり、困っていた時に処方薬と同じ成分のこの製品を知りました。使ってみたところ、落ち着いた気持ちで過ごせるようになりました。
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)について
・脳内のセロトニンの量を増やすことで抗うつ効果を発揮。
・初期の抗うつ薬と比較して副作用のリスクが低く、耐性も改善されているとされています。
・一般的に、吐き気、頭痛、性的機能の低下、不眠症などの副作用があるとされますが、個人によって異なる場合があります。
個人輸入が可能な主なSSRI
個人輸入が可能なSSRIをご紹介します。
パキシル
・SSRIと呼ばれる選択的セロトニン再取り込み阻害薬です。
・抗うつ薬として、うつ病やパニック障害の治療に用いられます。
・1日1回の簡便な服用タイプのお薬になります。
パキシルのレビュー (※個人の感想です)
心療内科で処方されていましたがなかなか通院できない状況だったので購入してみました。処方薬の効き目と遜色ないと感じています。
これがないと、まともな社会生活を送れません。
ただ飲み過ぎには注意しないといけないと自制しています。
私の場合はうつ状態での処方ですが、服用すると症状が軽くなります。あくまでも私見ですが..病院での正式な処方歴の無い方の使用はあまりオススメできません。
ゾロフト
・日本で流通しているジェイゾロフト(SSRI)の海外版になります。
・有効成分セルトラリンを含有しています。
・パキシルが合わないという方が選ぶこともあるお薬です。
ゾロフトのレビュー (※個人の感想です)
定期的に購入させていただいています。
私は特に副作用もなく、安心して購入できています。
ファイザー製と言う安心感とコスパの良さ、個人的には合う薬なのでとても重宝しています。気分が安定する事が増えて嬉しいです。
飲み始めは副作用がありましたが今はなくなりました。以前は憂鬱で外出も面倒に感じていましたが、この薬を飲み始めてからなんとなくやる気が出てきて、外出も面倒に感じなくなりました。
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)について
・SNRIは、セロトニンとノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで作用します。
・これにより、脳内のセロトニンとノルアドレナリンの濃度が増え、抗うつ作用が期待されます。
・代表的なSNRIとしては、ベンラファキシンやデュロキセチンなどがあります。
個人輸入が可能な主なSNRI
個人輸入が可能なSNRIをご紹介します。
イフェクサー
・日本でも発売されているイフェクサー(SNRI)です。
・ファイザー社製のものとなります。
・有効成分ベンラファキシンを含有したお薬です。
イフェクサーのレビュー (※個人の感想です)
以前にパキシルとレクサプロを服用したことがありますが、それよりはマイルドに効いている気がします。効果が弱いという事ではなく、気分の激しい変動が無くなり落ち着く感じです。
活動的になれてよく喋れるようになります。
いろいろ試しましたがこれが一番いい。
病院へ行けない時の為に予備で購入しています。処方していただくものと効果は全く変わりないです。以前にも類似の薬を飲んだことはありますが、この商品が一番マイルドに落ち着く感じがします。吐き気などの副作用も全くありません。
SARI(セロトニン遮断再取り込み阻害薬)について
・SARIは、他の抗うつ薬とは異なる作用機序を持っています。
・SSRIやSNRIは、セロトニンやノルアドレナリンの再取り込みを阻害することで作用します。
・一方、SARIはセロトニンの再取り込みを遮断し、それによってセロトニン受容体を活性化させます。
個人輸入が可能な主なSARI
個人輸入が可能なSNRIをご紹介します。
デジレル
・トラゾドン塩酸塩を含有する抗うつ薬。
・世界約40ヶ国で発売されています。
・睡眠効果に期待して服用される方も多いお薬です。
デジレルのレビュー (※個人の感想です)
古くから使われている抗うつ薬です。
抗うつ作用は弱いですが、睡眠時に飲むと中途覚醒などが抑えやすいです。
普段病院でレスリンを処方されて服用しています。こちらをピルカッターで半分にして使用していますが処方されていたものと効き目も変わりません。
飲むとすぐに眠くなります。睡眠導入剤代わりにとても良いと思います。うつにも効いてくれると嬉しいですが、こちらの方は即効性はないと思うので暫く様子見です。
NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ薬)について
・NaSSAは、セロトニンの特定の受容体(5-HT2A受容体)をブロックすることで作用します。
・同時に、セロトニンの他の受容体を刺激することで、神経伝達物質のバランスを調節します。
・代表的なNaSSAとしては、ミルタザピンがあります。
個人輸入が可能な主なNaSSA
個人輸入が可能なNaSSAをご紹介します。
レメロン
・レメロンの海外版になります。
・ミルタザピンを含有する抗うつ薬です。
・睡眠に関する症状にも使用されることがあります。
レメロンのレビュー (※個人の感想です)
効き目はすごく良いのですが、飲み始めの時期は1日中めちゃくちゃ眠いです。
4日目くらいからは眠気はなくなります。
使い始めて、もうすぐ1年になります。いくつかのSNRIやSSRIも使ってみましたが、効果が実感できたのはレメロンだけでした。
数年使用していますが、いつも良い薬だと感じます。よくいわれる副作用の眠気については、寝る前に飲む分には問題ないと思います。飲み忘れなどで午前に飲むと、体調によっては強い眠気を感じることもあります。
NDRI(ノルエピネフリン・ドーパミン再取り込み阻害薬)について
・NDRIは、ノルエピネフリンとドーパミンの再取り込みを阻害することで作用します。
・このクラスの抗うつ薬は、ドパミン神経系にも影響を与えるため、セロトニン以外の神経伝達物質にも働きかけます。
・代表的なNDRIとしては、ブプロピオンがあります。
個人輸入が可能な主なNDRI
個人輸入が可能なNDRIをご紹介します。
ブプロン
・塩酸ブプロピオンを含有。
・ザイバン、ウェルバトリンという名称で海外で販売されています。
・元々はうつ病のお薬でしたが、禁煙補助剤としても使用されるようになりました。
ブプロンのレビュー (※個人の感想です)
季節性うつおよびADHDへの効果を期待して購入しています。この薬を飲むまでは、冬のうつ症状に苦しんでいましたが、飲み始めてからはかなり改善しました。
SSRIが効かないタイプのうつにマッチすることが多いようです。私の場合は初日から効果を感じました。今では無くてはならない薬です。
禁煙目的ではなく、抗うつ対策に購入しました。服用後「ガツン」とくるのではなく、自然にゆっくりと効いていく様な気がしました。いつもより穏やかで落ち着いていて、物事には動じない様な感覚がありました。
S-RIM(セロトニン再取り込み阻害・セロトニン受容体調節薬)について
・S-RIMは、セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)とセロトニン受容体調節薬の組み合わせです。
・もっとも新しい抗うつ薬になります。
・SSRIでは効果が不十分な場合や、抗うつ薬の反応性が低い患者に検討されることがあります。
個人輸入が可能な主なS-RIM
個人輸入が可能なS-RIMをご紹介します。
トリンテリックス
・新規抗うつ薬、トリンテリックスの海外版です。
・有効成分ボルチオキセチンを含有。
・1日1回の簡便な服用タイプのお薬になります。
トリンテリックスのレビュー (※個人の感想です)
今までで一番効果があるように思います。副作用も感じないのでよいです。気分も落ち着き毎日が調子良くなりました。
効果は安定しています。地方だと病院が少なく、どこを選べばがよいのかわからないため通院がなかなかできません、非常に助かっています。
本当に副作用がなくて飲み心地はとても良いです。認知機能がアップするということですが確かに頭の回転は、うつにしては早くなったかなと思います。
なお、最新の医学的な情報については常に更新されているため、最寄りの医療専門家や薬剤師から最新の情報を入手することをお勧めします。
個々の人によって効果や副作用は異なる場合がありますので、医師との相談を重視して適切な薬剤を選ぶことが重要です。
終わりに
今回は抗うつ薬について書いてみました、最後までご覧いただきましてありがとうございます。
抗うつ薬は、暗闇から光への架け橋となることがあります。
ただし、一人ひとりの体験や反応は異なるため、継続的な調整が必要です。
困難な旅路かもしれませんが、希望を持ちながら、明るい未来へ進んでいきましょう♪
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